社名 | 株式会社アクアス |
URL | |
事業内容 | リフォーム専門店とオーガニックカフェの運営 |
社名 | 株式会社アクアス |
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事業内容 | リフォーム専門店とオーガニックカフェの運営 |
須賀川市にある「株式会社アクアス」様は、小工事や修理工事などをはじめとしたリフォーム業と、オーガニックカフェを営んでいます。これまでは紙とExcelでの情報管理や、案件情報の属人的な把握体制により、情報共有がうまくできていないことを課題に感じていらっしゃいました。クラウドでの一元管理によって、会社全体のスムーズな情報の流れを作ることができた事例をご紹介します。
アクアス様の業務の流れを理解するために何度も打ち合わせを重ねました。既存の業務フローを「見える化」した後、その問題点を洗い出し、新たにクラウド上で作り上げる業務フローを項目ひとつひとつから再定義しました。
業務フローを再定義したら、その中からデジタル化/オンライン化する範囲を決めました。完全なデジタル移行ではなく紙での運用も残すことで無理のない運用計画を立て、約5か月で運用開始できる体制まで構築しました。
以前は、発注してからの荷受け状況が正確に把握できていなかったり、自社のミスだけでなく発送メー カー側のミスも見抜けていなかったりと、管理体制 に大きな課題を抱えていました。
パソコンが苦手な 社員も多くて IT システムでの管理には不安がありましたが、kintone というアプリで自社の社員でも使いこなせるシステム構築の提案を受けて、課題を解決できるイメージが沸いたので業務改善コンサル ティングをお願いすることにしました。
発注⇒入荷の情報を正確に紐づける管理アプリを設 計してもらって自社での運用がはじまりました。
これまで受注量の多いピーク期間中は発注ミスが年に 10 数件発生していたところが、アプリ運用が始まっ てからは発注ミスが 0% に激減しました。
この成果にも非常に満足ですが、作業にかける時間が今までの 3 分の 1 程度に減り、他の業務に充てられる時 間が増えたことにも満足しています。
また、社員全員がアプリを使いこなせたことにも安心しました。パソコンが苦手な自分でも使えるほどシンプルな操 作で扱うことが可能で、現場への浸透も 2 回の説 明会だけで済みました。デジタルでの管理方法に変 わったことに対して不満の声も一切なく、現場も楽 になったのだと思います。
フローの洗い出しの中で、いままで慣習的に使っていた帳票の中にも実際は使い切れないない項目があったり、省略しても問題ない部分があることに気づきました。
こういった振り返りの中で、デジタル化をきっかけに業務フローの再構築ができたことが大きな収穫だったと感じます。今まで取り扱っていた情報もデジタル化したことで、今までは受注件数・金額・粗利をグラフで簡単に確認できたりと、情報や数字をしっかりと意味を持って”使える”ようになりました。
また、今回の改善を経験したことで、少しでも業務の流れで修正したほうがいいのでは?と思ったポイントは都度改善をしていける体質に変われたこともメリットだったと思います。